2017-11-21

11月21日 連日虹とハーバー



毎日朝外に出て虹に出会わないことがないこと数日、つまりハイクは雨が多いということでもあるのだが。雨だやだなーと思っていても虹が出ると一気にやったー、とハッピーになれるのはなぜだろう?虹だけでなく、サンセットの日の出も、満月も星も毎日あるものなのに、出会うとその美しさについ忙しくしている手や足を止めて呼吸が深くなる気がする。それくらい自然って美しくって、自分の心を落ち着かせ、感謝の気持ちを湧き上がらせてくれるものなのだな。
これは昨日のもの
そしてこちらはおととい。

この美しい自然にあちこちでそのことを思い出させてくれなくなるような地球になってしまったら、いや実はそうなりつつあるから人間の心がすさんだり、自然への畏敬の念が薄れて大事なことを忘れてしまってるのかもしれない。そういう意味ではここ最近の日本やアメリカ、そして世界中のあちこちで起こっている政府の自然を踏みにじるような決断には危機感を感じている。あまりにあちこちで起こりすぎて、いちいち反対する意欲もなくなってくるほどだけどほうっておいてはさらに悪くなるし、無関心が一番の悪だとはわかってるのだが、、ほんとどうなっちゃってるんだろう?

それはそうとどんなものでもあまりにあると贅沢病になってくる。虹にはまだ飽きてないけど毎日毎日ハーバーばかりだと、なんだか別のところで乗りたくなる。ハーバーの波は確かにいい波なんだけど、ピークが決まっているので混雑するし、人を気にしながら乗るのに疲れてくる。もうちょっとジャンクでいいから人がいないところで自由に乗りたいなあ、カナハや、他の場所でも乗りたいけどここ数日波はハーバー以外では大きすぎて乗れないし、風もオンショア。
ということで今朝はハーバーをスキップして家の庭仕事に精を出した。これはこれでエクササイズになるし、気持ちがスッキリする。

馬のうんことキノコの菌の腐ったものにまみれながら土作り。これを頑張れば美味しい野菜ができるのだとイメージを膨らませながら混ぜ混ぜした。

マウイにきた頃からずっとハイクに住んでいて、ここ以外に住む気は無いと言っていたのに4年ほどワイルクにすみ、住めば都でワイルクも気に入っていたのだが、今年の夏からハイクに戻ってきたらやっぱりここは私の性に合っている。大家さんは元々逗子でウインドサーフィンをしていたまりちゃん。大学生の頃からの友人で一緒に水着を作ってくれていた友人。もう気がついたら30年の付き合いになるが、こうやって彼女の大きな敷地で田舎暮らしをさせてもらえることに心から感謝!
ちなみに彼女は多くの女性が憧れるジュエリーデザイナーなんだけど、セレブなマダムのイメージでとってもおしゃれなんだけど、実はファームライフが好きでキノコを育てたり、馬を飼ったり、敷地内にいろんな木を植えたりしている。よくスローライフという言葉が使われるけど田舎暮らし、ファームライフなんて全然スローじゃなくてやることだらけで大忙し。でもなんか充実してて好き。

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