2012-09-27

9月27日 後ろ髪引かれながらの帰宅

(今回桑原家の娘になった気分でシーサーの手料理、桑さん日課のたき火を楽しませてもらった。本当にありがとう)
さすがに昨日あれだけ乗ったので朝起きようとしたら、体中筋肉痛。最近筋肉がいたくなる前に腰や膝の関節が痛くなってやめる事が多かったので筋肉痛もなんだかちょっと嬉しい。
この後数日たつとまた台風がうねりを北海道に持ってくる予報なので、夜中悩んだけど、マウイへの出発日も迫っているし、こっちにいて波が入り始めてしまってからだと帰る事はできなさそうなので波をみないうちに帰ろうと夜のうちに決めた。
ここ数日で撮った写真をシーサーと交換し合い、私が撮った水中写真をみんなに渡してもらえるようにし、一緒に太郎さん宅へ。
太郎さんとはいくら話しても話題がなくなる事がない。10分くらいしか時間がなかったはずなのに30分以上オーバーし、飛行機に乗れなくなる、と慌てて出発。でも今回太郎さんファミリーとも再会できて、奥さんのまきよちゃんとも海でも、ガールズナイトでもセッションで来てほんとに楽しかった。
ニセコの仲間と知り合ったのはもう20年近くも前、当時はスノーボーダーはたぶん20名くらいしかいなくて全員知り合いで仲間だった。そんななかでシーサーと出会い,太朗さんやほかのメンバーにいろいろ教えてもらいながらスノーボードの楽しさ,山の素晴らしさに夢中になり,一緒にアラスカに通ったりもして,一生の思い出になる瞬間,生死を意識するような緊張感をを何度も共有して来た,そういう経験をしてきたからこその強い繋がりをみんなと感じることができるのは本当に幸せだと思う。そしてかつてみんなで山で楽しんでいたように,今度は海でも一緒にやっている,変なようだけど同じ感覚を求めてやってる訳だから当たり前と言えば当たり前でもある。

とにかく去年に引き続き,北海道の素晴らしさを満喫できた旅だったし,きっと又近いうちに遊びにいく気がする。
シーサーはもう何年もシーサーライディングキャンプをやってきていて,スノーボードの上達,ライディングの楽しさを伝えることには定評がある,今度は夏もライディングキャンプとして海で同じようにスタンドアップを教えていきたいと考えていて,一生懸命いろんなことを吸収したりアイデアをあたためている。スノーボードの彼女を見てきているから彼女なら絶対素晴らしいレッスンができるとわかっているし,夏冬ともにシーサーのライディングキャンプをやっていくことでシーサーのストレートで楽しくて,一生懸命なバイブレーションをより多くの人が触れる機会ができることをとっても嬉しく思っている。
ちょっとしたアドバイスがいかに目を開かせるか,一番よくわかっているのはシーサーのはず,来年,多くの人がシーサーのレッスンで最初から正しい乗り方を覚え、早い上達で短い夏を有意義に楽しんでくれるとうれしいな。

羽田で迎えに来てもらえず、荷物を預けることもできずにどうなることかと思ったが,なんとかレンタカーをかりることができ,スタックせずに帰ってくることができた。くったくたのフーラフラで上を見上げたらこんな空。そして海には台風のうねりが少しずつ入ってきている。良く帰ってきたね,と歓迎されてる気分になれた。

夜は一平君の親友コージ君宅のハウスウオーミングディナー。素晴らしいイタリアンをごちそうになり、腹ぺこの私はお皿までなめる勢い。家族みんなでウイリーのお散歩をし,龍之介とウイリーが仲良く歩いている様子を見て幸せな気持ちにさせてもらえた。こんな小さなひとときが一日を素晴らしいものにしてくれる。


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