2012-05-20

5月20日 吉川さんのレッスン

今日は待ちに待った吉川さん夫婦のプライベートレッスン、連休の初めにやるはずが私がぎっくり腰になり、その後も予定した日に風がよくなかったりと延び延びになっていたのだ。
風が上がらないうちに強行朝6時半集合,二人の子供たちは仲良くうちでお留守番。
吉川さんファミリーは数年前までうちのご近所さんだったので子供たちも生まれたころから知っているし、うちの庭にも良く遊びに来ていた。のびのび育って、大声張り上げる暴れん坊だったのに、(いい意味で)なんだか大人っぽくなっていて、私に向かって『腰大丈夫ですかア?』なんて聞いてくるからびっくりした。
去年は夏に気仙沼で開かれたお祭りの支援に一緒に行く機会があり、子供のためのブースを家族で引き受けて売れた。以来ご主人は会社の中でもかなり東北支援に向けた仕事をたくさんしているようで、すごく熱心にいろんな活動の話を聞かせてくれた。こういうことはとにかく情報交換が大事、現場で今何が起こっているか常に知ることで何が出来るか考えることが出来るのでとても貴重だったし、彼が実際に被災地に言ったことがどれだけ大きな影響を与えたかを話してくれて、まさに自分も同じ気持ちだなとうれしくなった。
ほんとに会社の研修、学校の修学旅行は被災地に行くことを心から勧める。
さてレッスンのほうは予想通り運動神経抜群の奥様のてるみさんのほうがしょっぱな難なく乗りこなし、すいすい。ご主人も乗れてはいるんだが、緊張でなんとなく体が固い、そして表情がさらに固い。てるみさんが景色をニコニコ楽しんでいる横で、一心にバランスに集中しているかのようにわき目も振らずに漕いでいるご主人。
二人ともすぐ漕げるようになったので次はクイックな方向転換の練習。これもばっちり、このあたりからご主人もパワーを出して挽回してきた。


コンディションも良かったためぐんぐん二人とも上達し、鎌倉の湾の中をはじからはじまで漕ぎまくり、最後は由比ガ浜で割れる変われないかの小さな波だけれど波乗りにまでトライできた。

10時には今度は材木座で子供たちのジュニアライフセーバーの活動だと急いで子供たちをつれて移動。その後お昼は梵蔵にお蕎麦を食べに来てくれた。

長男の結は昔から料理人になりたいというのを聞いていたが、ここでも興味津々、お蕎麦も蕎麦湯も大喜びで楽しんでくれ、みんなきれいに平らげた。いつか蕎麦職人の見習いにおいで!


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