2011-09-18

9月14日 御前崎と浜岡原発

きのうまでのばたばたを何とか乗り越えて御前崎到着。朝からもおちゃんと一緒にスタンドアップパドル。波は小さかったけれど、それでも人はいないし、一応波には乗れるし、きれいだし、大いに楽しめた。途中海に落ちたとたん足に激痛が走りくらげに刺された。かなりはれたけどリンパには痛みが届かなかったので、カツオノエボシではないみたい。海の上では懐かしい成ちゃんあゆみちゃんと再会。あゆみちゃんとは彼女の御前崎の家に私が泊まったり、マウイの家に彼女が泊まったりと一緒に暮らしたことも何度もあるし、大会にも出ていた、彼女はパワフルでドカーンと突っ込むタイプ、私はせせこましいライディングで保守的に行くタイプとまったく違う。実は私は彼女のようなライディングにあこがれているがこればっかりは生まれつきの性格もあって簡単には変えられない。

午後はスモモと遊んだ。スモモが今、大きくなったらなりたいものはメイクアップアーチスト。私にも一生懸命メイクしてくれたのだが、出来上がりを見て、なんだか変な顔、納得できないといった感じ、一緒に記念写真を撮ろうとしても一緒に写りたがらない始末、後で見てみたら、こりゃあひどい代物で、さすがに私もその写真をブログにアップする勇気は出なかった。
(お母さんとスモモと壮君のギターせっしょん、かわいいね)その後、原発の前のポイントシャークでもう1ラウンド。今回の御前崎のメインの目的はここをチェックすることだった。福島の原発の事故以来、それまで以上に原発のことを考えるようになった。今までは安易に反対反対と口に出していいものかと躊躇していたが、今の私はどんなことがあっても原発はチョイスの中に入れたくないと思っている、どんなに便利でも命には変えられないし、消費を減らしたり違う方法で何とかするしかない、それが不便になってしまうとか物価が高くなってしまうとかそういう問題を生んだとしてもそれでも、やはり原発は、自分たちがコントロールできない危険をもyスエネルギー源は使うべきではないと思う。そんなことを実際に原発のある場所にいって、そのエリアの自然や人の暮らしに触れてみて、もしそこで事故が起きたら、と考えてみたいと思っていたのだ。浜岡だけではなく、これから少しずつひとつひとつ、原発がある場所に行き、その海でカイトしたり、パドルしたり、あるいはただその海や自然を楽しませてもらうことで以下にその自然が大切かを感じてみたい、そう思っている。
というわけでほんとは北海道の積丹ブルーにある泊まり原発からやりたかったんだけど今回大雨で積丹ブラウンだった上にオンショアが強かったので浜岡が第一号になった。でも思い入れの強いこの場所、ウオーターを覚えたのもこのシャークポイントだったのだ。こんな施設がすぐ横にあったことまったく覚えていないけどあのころもあったんだろうか?水が以上にあったかかったことだけは良く覚えているが。

二晩連続で秋刀魚の塩焼き、おいしかった!こういう素朴な日本の味が一番うれしい。

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