2010-12-18

12月16日 Sweeping the Northshore

波は小さいだろうと思ったが、カナハのウエブキャムにたまたまセットが入っていたのか、アンドリューがコンピューターを見たとたんコーヒー飲む間もなく、家を飛び出していったので、私も出発。
途中フキパを見るとそれほどサイズがないので、これはカナハに行ってもそんなに大きくはないと見て、クアウあたりのすいてるところで乗ろうと決めた。クアウからでるには数台しかとめられないエリアしかなく、開いている場所がなかったので、タバルスから出ることにした。
タバルスのインサイドブレイクも小さいけれどブレイクしていて何人かサーフィンしていた。この間そこでシャークアタックが会ったといううわさを聞いたのだが、本当だろうか?

タバルスの沖、ノリエガがいい波になるにはもうちょっとサイズがないとだめみたいでかなり分厚くてでショルダーがないいまいちの波。もうちょっと進んでクアウポイントまで行くと何人かのショートボーダーがいたので遠慮してさらに奥へ。この間一人で楽しんだサンライズポイントはセットが来るとこの間よりショルダーが張って良さそうだったし、二人のロングボーダーがいるだけだったので迷わずそこに行った。彼らに出来るだけ波を譲りながら彼らがインサイドにいるときだけ波をとる様にしていたのだが、なんだかあまりフレンドリーでない。挨拶もしないし、スマイルもない、目をあわせようともしないので、こちらから声をかけて「Good morning. 一緒にここで乗ってもいいですか?Do you mind?」と聞いたところ、二人は顔を見合わせて、その後一人のお兄ちゃんが『I dont care where if you are riding THAT thing」と吐き捨てるように言った。最初私はよく意味がわからなくて、別にどこで乗っても言いよっていう意味かな、とも思ったのだが、「それに乗ってるならどこにいられてもいい気分じゃない」という意味だということわかり、はっとした。
こういう風に礼儀正しく乗ろうとしてももともとスタンドアップを毛嫌いする人はいる。
言った後、さすがに「別にいいけどよ、I dont care」とぶつぶつ言っていたけど、私も「とんでもない、私も誰かにいやな思いをさせるのが一番嫌なことだし、だからこそ人の少ないところに移動できるこれに乗ってるんですからすぐあっちに移動してそこで乗りますよ、すみませんね」とその場所を出て行った。
こんな小さな女性(?)に向かってあんなぶっきらぼうにあからさまに嫌悪を示せる態度も凄いなと思ったけど、あんなことを言ったあとでも彼はサーフィンを楽しめるのだろうか?私だったら自分が嫌になってその日一日中自己嫌悪だろう。
サンライズポイントを通り過ぎても結構いいセットの波は来たので一人でレインズのまん前で乗っていた。ただそこはチャンネルがないのでアウトに出て行くのがしんどい。一本乗ると3、4本まかれながらアウトにでるしかない。それでも嫌な顔されながら乗るよりはずっといい。
その後レインズのレフト(フキパのすぐ隣でチャンネルもしっかりしているし、フキパから出やすいので結構混んでいる)にも顔を出して見た。私はレフトの波、バックサイドがとても苦手なので邪魔をしいぇし舞うのじゃないかと心配だったが。混んでるようでも皆散らばっていてそのうえ波のサイズが小さくあまり上手な人はいなかったので平気だった。そのレフトより、たまに沖から来るライトの波がすばらしかった、レインズはあまりいい波が来ないのだがノースイーストスウエルのときたまにこういうライトの波がつながることがある。カイトで乗っていてもこの波は楽しいのだが、そういう波に何本か乗れた。
ここでは何人かのショートボーダーもいたし、ロングボーダーもいたけどみんなとってもフレンドリーで譲り合いをしていたので気分良く乗らせてもらえた。
帰りもサンライズ、クアウ、ノリエガと数本ずつ波に乗りながらタバルズまで戻り、ノースのポイントめぐりをした気分。

グラッシーだったので海面下でPapioが泳いでいるのも見えたし、今シーズン初の鯨との遭遇もあった。

Another beautiful day on Maui.

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