2010-02-23

2月22日 Tail between legs

(今日のカナハ)
きょうも早くから準備。昨日よりはサイズダウンと聞いてちょっとほっとしている私。ピアワンよりもアウタースプレックスがいい、そして今の時点で2人しかいないというレポートだったけど、今日みたいにグラッシーナ費にそんなわけがないのだ。私がビーチに着いた時点ではすでに15人はいたはずだ。スプレックスには2年前に新城君と一緒に行ったきりだった。あの時はずっと小さかったが自分のスキルもかなり低かったのでそれはそれでどきどきしたり、新城君にプッシュされて泣きが入ったり無理やり突っ込んでみたりもしたけど、今日はかなりのサイズ。それでも昨日よりは小さいらしいからみんなすごい。出ている人たちは数人(私を含めた)を除いてしっかり乗れててこれくらいのサイズだったらまったく問題ないという人ばかりなのに違いない。サイズは特別大きくないかもしれないが、乗りなれていない上に人が多く、それがみんなピークに固まっているのでそこにいけない。ショルダーでめったに来ないシフトするセットの波だけを狙った。アウタースプレックスは完全にピークから乗るしかないので私はなかなか乗れなかった。でもみんなのテイクオフ、ボトムターンをチャンネルからみて、かっこいい、とため息をついていた。でもむりやり乗った3本の波は信じられないほどグラッシーで完璧に割れるいい波だった。でもやっぱり自分はまだここにいるべきじゃないな、と感じ、早めに上がった。Tail between my legs,日本語では尻尾巻いて逃げるというような意味、今日のアウターリーフからの帰りはまさにその気分だった。あまりに余裕がなくてカメラを持っていたにもかかわらずまったくまともに撮れなかった。インサイドから撮ろうとしてもセットがくると何も見えなくなってしまうしので、小さな波にテイクオフするデイランをチャンネルから撮ったこの一枚だけ。っていうかカメラなんて持っていくべきじゃなかった。これだけでは気分が収まらないのでリラックスして楽しむためにカナハへ、こちらも朝は混んでいたに違
いないが、10時ごろ風も少し入り始めてたくさんビーチに戻ってくる様子が見えたのでタイムリーだったかもしれない。風が入ったといってもまだまだ十分スムーズで何をやっても巻かれても昨日今日のアウターリーフの後なのでまったく恐くない、気楽な波乗りもいいなあ、と実感。
チョコチョコ写真撮ったが今日のベストはこのココナッツボーイ真壁さんのニコニコテイクオフ。楽しそう!そろそろ疲れて風も入って帰りたいのに、人が減る一方でがらがらになってきてついついもう一本となかなか上がれない。そんなことをしていたら、向こうの方から日本人ぽい人が漕いで来たと思ったら、なんと地元鎌倉坂ノ下のウインドショップの店長であり、バハにも一緒に行った石川さんだった。みんなが風が入ってきて上がったといっても「鎌倉じゃ、こんなのめちゃくちゃいいほうでショー」と喜んでびしびし乗っていた。10年ぶりのマウイといっていたけど今年は来るにはいい冬なのは確か。

帰り道フキパに誰も人がいないと思ったら、波がブレイクしている130ヤードくらいのところで12フィートのタイガーシャークがいたらしい、海は入水禁止になっていた。ライフガードが一人ジェットスキーで沖をチェックしているのが見えた。


さあ、明日はさらに波が又上がるらしい。ふう、なんだか今週はBOOTCAMPに参加している気分。

2 comments:

  1. 入れ違いだったね。写真お借りしました。

    HIRO吉

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  2. どんどん使ってください、私なんてたまに無断で使わせていただいてますから!あすはおたくはどちらへ?なんかまたでっかくなりそうですねー。

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