2009-08-19

8月18日 スコット登場

今日は風が弱いという予報どおりなんとなく空気が止まっている。なんとなく腰の調子がいまいちなので海に行こうか迷っていたところ、同居人のアンドリューからワイエフで肩頭くらいあるときき、とりあえず我慢で傷に家を飛び出した。ところがボードを車に乗せたり運転したりしている間にかなり腰が痛くなってきたので、着いたはいいけど出ないほうがいいかなあ、という気になってきた、またギックリ腰やるわけにはいかない。
波はかなりよさそうで、普段ここでスタンドアップをやるのはサーファーに気を使うけど端っこのほうだったら誰もいないところで十分出来そうだった。
ボードを下ろしたまではいいけど腰の痛さが心配になってきた。
一人で海を見ていたら海から上がってきたばかりの下いるが声をかけてきた。この間テイーリーフのスカートの作り方を教えてくれ、撮影用に頭につける用のレイを作ってくれたお礼をすると、草むらに生えていた水草のようなオレンジ色の蔓のような植物を引っ張り上げ、{これでもレイを作るのよ」とその場で作り方を教えてくれた。ちょうど今日ジャクソンから友達が来るので彼にかけてあげられるよう一つレイを作り上げた。ハワイの例ってほんとにどこにでもあるような植物だけを使って出来ているんだなあ、と改めて感心。それでいてとっても繊細で美しく華やかなのだ。
『次のレッスンはまた今度ね!』とニコニコしながら車に乗って去っていったゲイル海の上でも丘の上でもいつもにこやか、もう50歳を過ぎているらしいけどとってもかわいらしいとても魅力的な女性だ。

午後アンドリューとスコットはフキパにサーフィンに行った。生まれてからずっとワイオミング(正確にはジャクソン、私が以前毎年冬を過ごしていた場所)にすんでいるスコットはサーフィンが初めてなだけでなく海にもほとんど入ったことがないらしく、入るとき、足を水につけたり、手で海水を触ったりと何から何まで新しいことばかりで『その様子を見てるだけでも大いに楽しめた」とはアンドリューの弁。
家についてからもあっち見たりこっち見たり目を真ん丸くして植物を眺めていた。この自然に感激してくれる様子を見ているとこっちまで嬉しくなる。
明日からは3人でラナイにキャンプしに行く予定。前から行きたかった場所なので楽しみだ。

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