2018-01-17

1月17日 ハーバーフォイルフィーバー

(サップとも、こと、村林ともプロマウイ入り、今年もよろしく)
朝から風が強いので朝の波乗りはなし、波が上がって来る予報だったのでお昼からホキパ、あるいは波が大きかったらかなはでかいとする予定で朝は仕事に精を出した。
ちょっと出遅れてお昼頃レインズに着くと風はいい感じ。波は昨日と同じ感じで少しずつ上がってきているようだった。急いでセッティングしようとしたら風上から真っ黒な雲が、、。
冬に多いのだが、この雲が来ると風が急に上がりそのあと雨が降って風がなくなる。危険信号。この雲が過ぎ去るのを待ってみようとみていたが、なかなか過ぎ去ってくれない、そのうち乗っていたカイトサーファー達もこの雲に気がついてみんな上がってきた。そしてザザート大雨になった。
この間にも波はどんどんサイズアップ、まだ乗れないわけではないけどまたこんな雲がきたりしたらとビクビクしながら乗るよりはカナハまで行こうと移動。でももうちょっと早く行ってれば少し乗れたのに、と反省。
(レギュラメンバー、クルーザーパトナム)
今日もホキパに出ていたメンバーは同じ顔ぶれ、カイトはいつものクルーザーとスティーブ。
(クルーザー)
ウインドは昨日も一番乗りだったロス・ウイリアムズとケビン・プリチャード。
(ケビンプリチャード)

誰かがどうしても上手くなりたいと言っていたら私のできるアドバイスは誰よりも早くビーチにきてどんなコンディションでも乗る。誰かが出るのをみてから出るのではなく、自分がみんなを引っ張るくらいの気持ちでとにかく出る。そういうやり方で練習している人でチャンピオンにならなかった人はいない。言い方を変えればチャンピオンはみんなそういう時期を通ってチャンピオンになっている。チャンピオンになってからもそれを続けている人は長いキャリアをキープしている。ロス・ウイリアムズはまだチャンピオンではないが、このまま続けていればきっといつか表彰台に立つと思う。現在はどんな波でも360を練習中みたい。しつこいくらいトライしている。そういう姿勢尊敬する。

さてカナハもイマイチだったので通り雨のあと風が弱くなったかなとハーバーをチェック。サイズはフォイルでやるには十分すぎるほどあるし乗りやすそう。でも風はビュービュー。
(スターボードのライダーライアンファンク、まだ18歳くらい?)
強い向かい風でアウトの向かうのがしんどそうだし腰痛めそうかなと思ってモチベーションが落ちていたが、ともともっくんが来るというので、とりあえず様子を見ながら待っていた。
(もっくんととも)
(ライアンとトモ)
もっくん
二人ともやり気満々で結局私も強風の中パドルアウト、結果的には結構楽しめた。
途中からクアトロのキースも出てきた。彼もはまっているみたい。
ひっくり返りながら叫んだり、ちょっと今日は僕にはデカすぎる(ダブルマストの波の中サーフィンやウインドでリッピングする人がよくいうわと思ったけど笑)とか言いながらもメインピークからテイクオフを続けていた。
ちなみに私は端っこの方から安全にしか乗れないが。

こんな風でも楽しかったねーと満足して片付けていたら、もう夕方遅いのに、やる気満々でショーンやペイジが登場。

プロウインドサーファーのケーシー、ウインドのワールドチャンピオン、サラ・ハウザー、サップの若手アップカマーアニーまで登場。
ありとあらゆるギアやフォイルを出して並べ、みんながそれぞれウインドフォイルやサーフフォイルなどに出て行った。
(ウインドフォイルで出て行ったケーシー、数時間前にはホキパでこんな波に乗っていた。)
みんなそれぞれの分野でワールドクラス、でもこのぐちゃぐちゃで誰もいないハーバーの中で叫び声あげながら楽しんでいる。

根気強くみんなのボードをセットしてあげてからでてくショーンオルダネス、もうすでに暗くなり始めの5時過ぎ。
ペイジアルムズ、暗くなって上がってきたのかと思ったら、イマイチフォイルの位置が悪いと、治してまた出て行ってしまった。
フォイルがいかに多くの人にいろんな面で新鮮で楽しいかがよくわかる。
高校生でフォイルに夢中だという子も一人で放課後乗りに来ていた。
彼も家が山の上だけどほんのちらっとハーバーが見えるらしくそこに天体望遠鏡の焦点を合わせていて、暇さえあればチェックしているらしい。私たちがいる間ずっと乗り続けていた。
暗い中やってる物好きのみんなの写真を撮ってる物好きのもっくん。
結局こんなオンショアビュービューでも素晴らしい1日だったと思わせてくれちゃうんだからフォイルに感謝!

2018-01-16

1月16日 毎日がワークショップ

昨日は途中でカイトの空気が抜けて長く乗っていられなかったので、今日こそはと早めに家をでる。道具もバッチリチェックして万全。波も昨日よりほんの少しサイズダウンしたので気持ち的にも楽。
とは言ってもいざ出るとビビってあまり思い切ったことはできなかってけれど。
風は今日もしっかり安定したいい風。そのおかげで久しぶりにホキパのミドルズののインサイドまで乗ることもできた。ウインドサーフィン時代にはここが私の定位置だったなあ、なんてちょっと懐かしい気分になった。

今日もメンバーはほとんど同じ。ウインドはロスとケビン、後半はリーバイ、もっくんなども出てきてたみたい。
昨日もチャージしていたオリビア、今日もかっこよかった。
彼女はもちろんストラップレス、その上今日はセットを引っ張って、インサイドまで乗り続け、大きなサイズで大きな弧を描くターンを見せてくれたりもした。かっこいい女性が、さらりとこういうライディングを見せてくれると本当にインスパイアーされる。かっこいいだけでなく、「わたしもびびってるのよ」とか言ってくれると、ホッとする笑
メンズは絶対怖いって言わないからね、怖い時は怖いに決まってるけど。
昨日の方が大きな波には乗れたけど今日は何本も乗れたし、インサイドにも入ってこれたし、まあ自分のレベルならこれくらい頑張ればいいだろうと思える日だった。

それにしてもここ1週間ほど毎日がインテンスなワークショップのよう。
まだまだ続きそうだけど、何より、自分のレベルと体力とスキルの限界をしっかり把握し、判断力をつけることを学ぶ大切さを学んでいる。(50すぎてやっとかい?って言われそうですが笑)
波がなくてもいい風が吹いてたり、波が悪くても、全てにジャンクでもできることがたくさんあり、そういう一つ一つのことが、他のスポーツにも役に立つ。どんな時でもやれることをやるとそれだけ上達に繋がるのに、思いつく限りのことをやってたら体が持たないし、、緊張と興奮を抜けるときに抜いておかないといざという時に疲れていてフォーカスできない。本当に全てのことが勉強と訓練、真面目に全てに取り組んでいきていくことが大事なんだなと実感する。
ケビンプリチャード、ワールドチャンプでも、いやワールドチャンプだからこそこんなに練習しているんだと教えてくれる。
カイレニー、才能の塊と思ってる人も多いかもだけど、彼は情熱と努力の塊

マウイにいると周りのみんなのすごさに大いにインスピレーションをもらえる。彼らがいなかったらここまで自分もプッシュしないかもしれない。まだまだ上には上がいるということがよくわかる。遥か上を見ながらも自分のレベルに噛み砕いて消化し、自分なりに頑張ろうと毎日励まされる。
冬モード全開、幸せです。
Mahalo ke akua

2018-01-15

1月15日 My turn フォイルとカイトでプッシュできた1日

朝まだ風が上がっていなかったので街の方に向かう。今日は巨大な波が少しサイズダウンしてタカさんともっくんと3人でアウターリーフに行こうかと相談していたのだが、朝のチェックでオンショアが既に入ってるというのでキャンセル。実は昨日の夜からちょっと緊張と興奮で、ハイになっていたので、タカさんが「乗らないで仕事に行く」と言った時、正直言ってホッとしている自分がいた。さてということはカイトビーチ。言ってみると誰もいない、確かに沖の波は大きいけど一番沖まで行かなければ十分乗れるし、オンショアもそれほどきつくはない。
パドルアウトしていくと朝の気持ちいい光の中に私と海とハレアカラだけ。仲間との楽しいセッションもいいけど一人だけでちょっと緊張感のある海と向き合う時間も好き。オンショアがちょっと吹いていたからちょっとだけ
乗って帰ろうと思っていたのに思いの外長く乗ってしまった。
今日はなぜかいつも以上にグライドが続き、あともうちょっとで岸まで行けそう、というのが数回あった。インサイドで割れる所まで来て、あと2、3回パンピングすればいけるのに、そのその時点で足がパンパンで曲がらない。そしてひにゃひニャートボードのスピードが落ち沈んでしまう。あーもうちょっとだったのにーと悔し行けど、だったらつごこそは、とまた沖まで漕ぐ気力が湧いてくる。
何回か惜しい所まで行ったので、もうこうなったら今日は岸まで行けるまで帰らない!と決心し、パワーとプッシュがありそうな波だけに手を出し、何より乗り繋ぐことを意識してやってみたけど、結局最後はもう足が疲れてどうにもならなくなり、岸までたどり着くことなく帰ってきてしまった。みんなが簡単に岸まで行っちゃうようになって一人ポツンと残され続けている私。いつか本当に岸まで行けた時には嬉しくて泣いちゃうかも。笑

最初に出ていたのはなんとプロウインドサーファーのロス・ウイルアムズ。今ホキパで一番熱心に練習してるライダーかも。

さて、だんだん風が吹いてきて気分良くフォイルを片付けて家に帰って原稿を終わらせようとドライブしていたら、ふと、あれ、この風でこの波ならホキパがいいかもと頭によぎった。行ってみるとやっぱりいいコンディション、私の技量ではギリギリ、セットはクローズアウトで怖い気持ちもあるけど風の向きがバッチリで、安定している、何より風が安定してる時は波が大きくてもコントロールしやすい。(というか危険なところから逃げやすい)これは行くしかないとセッティングして、いざ出ようとしたら、なんとカイトボードが車に入ってない!ここのところカイトコンディションじゃなかったので家に置いてきてしまっていたのだ。一旦帰ったらホキパまで戻ってくる気が無くなっちゃうかもと思い、カイトはそのままにして(そしたら絶対戻ってくるから)大急ぎで家まで戻り、ボードをピックアップして戻った。カイトは7m、ボードは2005年から乗り続けている大きな波の時に一番信頼できるジミールイスのボード。

今までで一番楽しいコンディションかもとまで言っていたジェシーリッチマン、カイトのワールドチャンピオン。

さて久々のビッグウエイブコンディションでのカイト、深呼吸してアウトへ。ラッキーにもチキンジャイブすることなくアウトへ。出て行ってみると、ああ昔も見たことがある光景だなあ、とちょっと懐かしい気分に、、波の大きな日には必ずまずh亀の姿を探すのが私のおまじないで見守ってくれてる亀がいるのを確認すると安心して波に乗れる。無事亀にも会うことができ、波に乗り始めた。
思うように乗れないし、逃げてばかりではあったけれど、それでもまあ、出ただけでも出ないよりはよし、ということにしよう。あまりに自分が逃げ腰だったので最後これは大きすぎてやばいかなあと思うサイズの波に乗った時に、勇気を出してそのまま最後まで乗り切った。よし今日はこれで上出来としよう(何もしてないけど)と思った途端、なんだかカイトが変な動きをすることに気がついた。動きが遅くふにゃふにゃする。
あ、リーディングエッジの空気が抜けている!!
この状態でもしカイトを落としたり波に巻かれたりしたら確実に再起不能。沖まで出て乗りやすそうな波で一気にレインズのビーチまで戻ってきた。カイトを取ってくれそうな人がいなかったのでなんとか自分でカイトを下ろし、触ってみたらやっぱりふにゃふにゃ、ああ、良かった。

フォイルでのセッションもカイトでビッグウエイブの中でられたことも神様に感謝だけど、何より空気の抜けたカイトでも無事岸に戻って来させてくれたこと、神様に本当に感謝!


フォイルカイトで出ていたケビンコリンズ。うまいんだけどウインドでもフォイルでもなんでも周りに顰蹙を買うほどかなりイケイケ。でもさすがに今日は「フォイルの限界を思い知った」と途中で普通のボードに乗り換えて出て行った。
ここ数年ボーイフレンドのパトリとともにリッピングしている様子を見かけるオリビア。とっても感じのいい女の子で、今までレインズやホキパでここまでスタイリッシュに乗る女の子は見たことがない。いい刺激をたくさんもらっている。

ジョーズの波にも乗るし、ウイングスーツで世界中を飛び回ってるウルトラスタントマンのニコロ。今年からカブリナに移籍。

波が上がるといつものメンバーが集まり、グッドバイブレーションに溢れる。自分はなかなか上手くならないけど、カイトは去年あまり練習してなかったから、そのツケがきている、冬の間だけでももう少し頑張って取り戻さなくては!明日はもうちょっとだけ頑張ろう。

それにしてもフォイルもカイトも自分なりにプッシュできたので充実したいちにちだった。やっぱり昨日1日休んでビッグボーイズのチャージを見てインスピレーションもらったからかな?